ガイド

個人事業主の確定申告の納付方法|振替納税・クレカ・スマホ決済

所得税の納付方法を、振替納税・キャッシュレス・窓口に分けて整理します。

国税庁の制度
編集:法人成りシミュレーション編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 運営方針・出典

確定申告で税額が確定したら、その税金を納めます。納付方法は1つではなく、口座引落しやキャッシュレスなど、いろいろな選択肢があります。それぞれの特徴を知って、自分に合った方法を選びましょう。

納付方法の一覧

方法特徴
振替納税事前届出した口座から自動引落し(所得税は例年4月下旬)
ダイレクト納付e-Taxで届出口座から即時または期日指定で引落し
クレジットカード納付専用サイトから。決済手数料あり(1万円ごとに99円)
スマホアプリ納付国税スマートフォン決済専用サイトからPay系アプリで(30万円以下、手数料なし)
インターネットバンキング等e-Tax利用開始後、ネットバンキング・ATMから
窓口で現金金融機関・税務署で、納付書を添えて現金で

振替納税(引落しは4月)

申告期限より遅く引き落とされる:振替納税は、事前に口座振替の届出をしておくと、指定の振替日に自動で引き落とされる方法です。所得税の確定申告分は、例年4月下旬が振替日で、申告期限(3月15日)より後に引き落とされます。納め忘れを防げて、支払いも少し先延ばしになるので、個人事業主に人気の方法です。

一度届け出れば、翌年以降も継続されます

キャッシュレス納付

  • ダイレクト納付:e-Taxから、届け出た口座を使って、簡単な操作で即時または期日指定で納付できます。
  • クレジットカード納付:「国税クレジットカードお支払サイト」から、1度に1,000万円未満まで納付できます。決済手数料は納付額1万円ごとに99円(税込)で、たとえば30万円の納付なら手数料は2,970円です。
  • スマホアプリ納付:スマホのPay系アプリ(〇〇ペイなど)で納付できます。決済手数料はかかりませんが、納付額30万円以下の場合に限られます(超える場合はダイレクト納付等を使います)。

期限と注意点

注意:所得税の納期限は、確定申告期限と同じ3月15日です(振替納税を選んだ場合のみ、引落しが4月下旬になります)。期限に遅れると延滞税がかかります。
対処:納税が難しいときは、納税の猶予や、予定納税の減額申請なども検討できます。納期限までの納付が難しいときの選択肢として、延納についても別のガイドで解説しています。

まとめ

  • 納付方法は、振替納税・ダイレクト納付・クレカ・スマホアプリ・ネットバンキング・窓口現金など。
  • 振替納税は口座引落しで、所得税は例年4月下旬(申告期限より後)に引き落とされる。
  • クレジットカード納付は決済手数料がかかる。
  • 納期限は原則3月15日。遅れると延滞税がかかる。

申告の手順は確定申告のやり方、年間の納付時期は税金の年間スケジュールを参照してください。税額の目安は確定申告の税額試算で確認できます。

公式一次情報

よくある質問

所得税はどうやって納めますか?
主な方法は、振替納税(口座引落し)、ダイレクト納付(e-Taxの口座振替)、クレジットカード納付、スマホアプリ納付、インターネットバンキング、金融機関・税務署の窓口での現金納付などです。キャッシュレスでの納付も選べます(出典:国税庁)。
振替納税とは?
事前に口座振替の届出をしておくと、指定の振替日に自動で口座から引き落とされる方法です。所得税の確定申告分は、例年4月下旬が振替日で、申告期限(3月15日)より遅く引き落とされるのが特徴です(出典:国税庁)。
クレジットカードで納められますか?
納められます。「国税クレジットカードお支払サイト」から、1度に1,000万円未満まで納付できます。ただし、納付額に応じた決済手数料がかかります(出典:国税庁)。
本記事について。税理士監修前の概説です。制度・期限は改正される場合があります。個別の判断は税務署または専門家へご確認ください。