編集:個人事業主のお金ラボ編集部(合同会社フューチャープロンプト) / 最終更新: /運営方針・出典

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法人化すると、いくら得か損か。手取りで比べる。

個人本人の手取りと、法人側の本人手取り・会社所有資金を分けて試算。令和8年度の公的料率にもとづく無料ツールです。

法人化シミュレーター

個人本人の手取りと、法人側の本人手取り・会社所有資金を分けて比較(令和8年度版)

比較試算
未確認 5項目未確認:個人事業税の業種、青色申告特別控除、年齢、個人の公的医療保険・年金、法人側の社会保険加入
条件を確認してください
未確認の条件がある間は結果を算定しません
—
個人本人の手取り未算定
法人側の合計(本人手取り+内部留保)未算定
比較上の役員報酬(試算の前提)未算定
計算の内訳を見る
項目個人本人法人側
未確認の条件があるため未算定です
個人手取り/法人側合計(本人+会社)未算定未算定

税理士監修前の概算です。国民健康保険は選択した都道府県に連動せず東京都特別区の令和8年度料率で概算しています。法人事業税・法人都民税は都道府県で税率が異なる場合がありますが、選択した都道府県に連動せず東京都主税局の標準税率で計算しています。判断は税理士にご相談ください。算定方法・前提・免責

ほかの「お金の意思決定」も数字で

設立の法定費用を何年で取り戻せるか(株式会社と合同会社の比較)

上のシミュレーションで出る年間の差額は、毎年の比較です。法人化した年には、これとは別に設立の登記などの法定費用が一度だけかかります。設立の法定費用を、年間の差額で割ると、何年で取り戻せるかの目安になります。

費用(資本金100万円の場合)株式会社合同会社
設立の登記の登録免許税15万円(資本金の1,000分の7が15万円未満のため最低額)6万円(資本金の1,000分の7が6万円未満のため最低額)
公証人による定款の認証の手数料4万円(資本金100万円以上300万円未満)かからない(定款の認証は株式会社の手続き)
法定費用の合計19万円6万円

例えば、年間の差額(ツールに入っていない税理士への報酬など毎年の費用を差し引いた後)が20万円なら、株式会社の19万円はおよそ1年、合同会社の6万円はおよそ4か月で取り戻せる計算です。資本金が100万円未満の株式会社は定款の認証の手数料が3万円(発起人が3人以下の個人で取締役会を置かない等の要件を満たせば1万5千円)になります。司法書士への報酬、紙の定款の印紙代、印鑑の作成費などは別にかかります。

税金と社会保険の計算は、株式会社でも合同会社でも同じです。役員報酬、法人税、法人住民税の均等割、社会保険料の決まり方は会社の種類で変わらないため、合同会社で試算したいときも上のシミュレーションの結果をそのまま使えます。違いが出るのは設立の法定費用のほうです(出典:国税庁「登録免許税の税額表」、e-Gov法令検索「公証人手数料令」第35条)。

テーマ別の解説ガイド

よくある質問

法人化はいくらから得ですか?
単一の正解額はありません。当サイトの試算では、東京・単身・40歳未満・青色申告特別控除65万円という前提で、個人本人の手取りと法人側合計(本人手取り+会社所有・出口課税前の内部留保)が、個人事業税5%の仮定で年間利益およそ450万円、0%の仮定でおよそ575万円のあたりで交差します。前提が変わると金額も変わるため目安として使ってください。
法人化するとどんなデメリットがありますか?
設立・維持のコスト、赤字でもかかる均等割(東京都23区内・一定要件で年額7万円が一例)、社会保険の会社負担増、事務負担・税理士費用、会社のお金を自由に使えないことなどがあります。個人と法人の実態が伴っていないと否認されるリスクもあります。
個人事業主と法人はどう違いますか?
税金・社会保険・控除経費・コストと手間の仕組みが異なります。国税の所得税率と法人税率だけでは比較できず、住民税・事業税・社会保険・固定費・本人へ資金を移す際の課税まで同じ範囲で比べる必要があります。
このシミュレーターで何がわかりますか?
個人事業主本人の手取りと、法人化した場合の本人手取り・会社所有の出口課税前内部留保を、令和8年度の公的料率で分けて概算します。個人・法人どちらが有利かの判定や、役員報酬をいくらにすべきかの提案は行いません。
合同会社で法人成りする場合もこのシミュレーションを使えますか?
使えます。役員報酬・法人税・法人住民税の均等割・社会保険料の決まり方は株式会社と合同会社で変わらないため、年間の結果はそのまま参考にできます。違いは設立の法定費用で、資本金100万円なら株式会社は登録免許税15万円と定款の認証の手数料4万円の合計19万円、合同会社は登録免許税6万円です(国税庁の登録免許税の税額表、公証人手数料令第35条)。
設立費用は何年で元が取れますか?
設立の法定費用を、シミュレーションの年間の差額(税理士への報酬など、ツールに入っていない毎年の費用を差し引いた後)で割ると目安が出ます。年間の差額が20万円なら、株式会社の19万円はおよそ1年、合同会社の6万円はおよそ4か月です。司法書士への報酬や印鑑の作成費などは別にかかります。